外国人のWiFiアクセス分析やオープンデータを使った分析によって、訪日外国人を呼びこむ施策をつくろう!
地方創生地域活性化 急増する訪日外国人の動態を分析し、誘客・消費を促進する施策を立案せよ。第5回 データビジネス創造コンテスト DIGITAL INNOVATORS GRAND PRIX 5 賞金総額 50万円
コンテストは終了しました。結果はこちらから。
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コンテスト結果

2017年3月11日に慶應義塾大学三田キャンパスで第5回データビジネス創造コンテストの本選を執り行いました。 今回のコンテストでは、51チームの応募を頂き、予選を経て9チームが本選でプレゼンテーションを行いました。 その結果、下記のとおり入賞チームが決まりましたのでご報告いたします。

最優秀賞

「渋谷de NIHONSHOKU」

チーム名: JJ

  • 松並 優依(実践女子大学)
  • 阿部 杏子(実践女子大学)
  • 池上 怜佳(実践女子大学)
  • 海老島 優花(実践女子大学)
  • 木脇 美凪(実践女子大学)
  • 橋本 真希(実践女子大学)

誘客部門 優秀賞

「情報発信と観光案内で東御市に外国人を誘客したい」

チーム名: 屋代HYW

  • 長谷 天太(長野県屋代高等学校)
  • 渡邉 美織(長野県屋代高等学校)
  • 八巻 潤哉(長野県屋代高等学校)

消費促進部門 優秀賞

「神戸市の訪日外国人観光客消費促進に対するご提案」

チーム名: Ko-bey

  • 関根 裕史(立命館大学)
  • 山崎 良太(立命館大学)
  • 白谷 佳菜(大阪大学)
  • 西村 和成(立命館大学)

アクセンチュア賞

「大阪市での消費活動促進への提言」

チーム名: Consumption-Growing

  • 須藤 茜(大阪大学)

未来創造賞

最終発表

チーム名: STEM Leaders

  • 石本 紘佑(慶應義塾大学)
  • 小坂 けいと(津田塾大学)
  • 堀口 恵莉菜(千葉大学)
  • 目黒 潤一(慶應義塾大学)

高校生部門賞

「外国人が求める観光は『伝説より体験』 誘客の対象の『ねらいは白馬』」

チーム名: 屋代TKW

  • 黒沢 朋花(長野県屋代高等学校)
  • 小出 あづさ(長野県屋代高等学校)
  • 竹内 彰(長野県屋代高等学校)
  • 竹田 彩花(長野県屋代高等学校)
  • 若林 耕一朗(長野県屋代高等学校)

【入賞】

「Thinking観光の改善で欧米人の観光客を増やす」

チーム名: 屋代Genie

  • 飯島 みなみ(長野県屋代高等学校)
  • 曽根 健太(長野県屋代高等学校)
  • 秋山 航(長野県屋代高等学校)
  • 内田 涼太(長野県屋代高等学校)

「最終発表<兵庫県豊岡市>」

チーム名: ぴょーんせぼんかい

  • 中川 絵梨(慶應義塾大学)
  • 河合 琢斗(慶應義塾大学)
  • 久松 英嵩(慶應義塾大学)
  • 上田 朝都(慶應義塾大学)
  • 倉田 志門(慶應義塾大学)

「認知施策に基づく川崎の観光拠点化計画」

チーム名: namaste

  • 橋本 鴻(中央大学)
  • 白石 諒(中央大学)
  • 李 涵碩(中央大学)
  • 佐藤 由将(中央大学)
  • 加藤 義明(中央大学)
  • 及川 裕之(中央大学)
  • 宇佐美 俊(中央大学)
  • 西條 直哉(中央大学)

Digital Innovators Grand Prix (DIG) とは

世界をいい方向に進化させる デジタルの力を活用する 企業、アカデミズム、地域社会、行政機関、世代、立場を
  超えて連携させる

人類には熟練や博覧による「創造」がある一方で、若さとチャレンジ精神こそが成し得る「創造」もある。デジタル・ネイティブ世代は、膨大なデータを瞬時に活用して未来を創造できるという点で、どちらの術も手にした新世代だと言える。本コンテストは学生諸君がデータを広く深くDIGして新たな知の抽出や価値の創出を競う場を提供するとともに、才能の原石である自分自身をDIGする機会を提供することを目的とする。

Digロゴ
「Dig」のブランドは、慶應義塾大学データビジネス創造コンソーシアムとアクセンチュアの出会いから生まれました。アクセンチュアがビジネスパートナーとなった第2回データビジネス創造コンテストにおいて、産・学が力を合わせデジタルの力をつかって世の中を変えたいと考えた二者は、さらに普段は出会うことのない地方自治体と学生を巻き込み、政策課題にチャレンジすることを思いつきました。そしてそのコンテストに「Dig」という冠を与えました。その結果数々の新しいアイデアと出会いが生まれたのです。命名者であるアクセンチュアと慶應義塾大学データビジエンス創造コンソーシアムは、「Dig」の志が世界に広がり、良い変化がたくさん起こることを願い、同じ志を持つイベントに「Dig」の名を冠する事を促進しています。

コンテスト実施概要

名称 第5回 データビジネス創造コンテスト 〜Digital Innovators Grand Prix (DIG) 5〜
コンテスト内容 予選:机上における現状課題把握と施策立案
本選:ツールを活用した施策実施と効果検証結果からの提言
募集期間 2次募集: 2016年9月20日(火)〜2016年10月23日(日)
※新規のチームおよび予選を通過できなかったチームを対象とする。
下記の1次募集は終了しました。
2016年6月10日(金)〜2016年8月31日(月)
※当初8/15が〆切でしたが、延長になりました。
本選最終発表・表彰式 2017年3月11日(土)
応募対象 高校生、高専生、大学生、大学院生(社会人経験者は除く)の方
主催 慶應義塾大学SFC研究所 データビジネス創造・ラボ
ビジネスパートナー アクセンチュア株式会社
協力 株式会社ブレインパッド、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社、
SAS Institute Japan株式会社、株式会社電通、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス
後援 経済産業省、総務省統計局、独立行政法人 統計センター、一般社団法人 日本統計学会、
応用統計学会、一般財団法人 日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)、
一般社団法人 データサイエンティスト協会、
公益社団法人 日本オペレーションズ・リサーチ学会、
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所、
国立研究開発法人科学技術振興機構

テーマ

急増する訪日外国人の動態を分析し、誘客・消費を促進する施策を立案せよ。

テーマ/地方創生・地域活性化

急増する訪日外国人の動態を分析し、自治体における誘客及び消費に関する現状課題を把握することで、外国人を対象とした施策を立案する。また、ツールを活用し誘客・消費促進施策を実施し、施策の妥当性の検証と共に将来に向けた提言を行う

参加部門

部門 誘客部門 消費促進部門
部門別テーマ

訪日外国人の誘客

訪日外国人があまり訪れていない地域に、
どうすれば来訪させることができるか

訪日外国人の消費促進

訪日外国人が多く訪れている地域で、どうすれば
消費活動を活性化させることできるか
対象地域 右記以外の地域推奨 首都圏・政令指定都市を中心とした、十分に
訪日外国人が来訪している都市を推奨
参加単位 市区町村単位
※東京都は区単位、政令指定都市は市単位でも区単位でも可。

データとツール

オープンデータ
  • オープンデータ・センサス ステップアップガイド(リリース候補版)
  • 提供ツール

    ※通常は有償サービスですが、
    本コンテストでは無償で
    ご提供する予定です

    本選および予選で提供されるツール
    本選で提供されるツール

    コンテスト日程

    予選エントリー締切

    2016831日(水)

    予選コンテスト

    2016917日(土)

    予選通過チーム本選実施開始

    2016101日(土)

    二次募集〆切

    20161023日(日)

    本選コンテスト・表彰式

    2017311日(土)

    2次募集を開始しました。 下記の参加申し込みボタンよりご応募ください。2次募集チームは、書類審査のあと11月から本選開始となります。

    参加の流れ

    1. 1

      エントリーする地域・部門を決定

      2つの部門うち、地元が抱えている課題に強く紐づいている部門を選択します。

      ※地元と記載しておりますが、出身地や現在住んでいる自治体に限らず、参加チームのメンバーにとって、親和性のあるエリアを選定してください。
      ※地元自治体が両部門参加が可能な場合でも、同一チームによる両部門エントリーは不可となります。

    2. 4

      WEB登録フォームより参加申込みをする

      チーム名、学校名、参加部門、対象自治体、連絡先など必要事項を登録し、参加申込みをします。

      ※参加申込みチームに、事務局よりコンテストDIG参加証明書の発行と、コンテストで使用するデータ・ツールの情報をご連絡します。

      ※直前まで申込は受け付けますが、データ・ツールを活用する時間が短くなることを考慮してください。

    3. 2

      現状課題をオープンデータ/ヒアリングから把握する

      エントリーした部門において、地元が抱えている課題をオープンデータ及び関係者ヒアリングにより定量的に把握します。

      ※オープンデータを地元自治体・企業・団体から取得する必要がある場合は、自身で連絡し取得してください。データ取得の際には、必要であれば申込の際にコンテスト主催者が発行したDIG参加証明書を使用してください。

    4. 3

      課題に対する具体施策内容を検討する

      上記課題を解消するための施策を検討すると共に、施策の実現性や妥当性を把握するための目標設定や費用対効果の見積もりを行います。

      ※施策の内容はその地域に関連し、一時的なものではないものにしてください。継続性のないイベント等は避けてください。

      ※本選においてコンテスト主催者が提供するツール以外を使った施策を実施する予定の場合で施策実施に費用が発生する場合は、自費とはせず、地元スポンサー等から自ら調達してください。(予選の段階でスポンサーに目途をつけ、事前合意を取り付けておくことが望ましいです。)

      ※施策の実施手段・コンテンツは、関連する企業・団体から事前に利用許諾を取得するのが望ましいです。

    5. 5

      「現状課題把握結果と解決案」の提出(本応募)

      「現状課題把握結果と解決案」を事務局にメールにて提出します。

      ※特定のフォーマットはありません。各自パワーポイントなどでスライド形式の資料作成の上提出してください。この時点の提出物にはページ制限などはありません。

    6. 6

      審査

      1次募集の場合は予選予備審査、予選(プレゼンテーション)の順に審査が行われ、本戦参加チームが決まります。

      2次募集の場合は、書類審査のみによって本戦に参加するチームが選ばれます。

      ※提出された資料をもとに、審査会が予備審査、2次募集書類審査等を行います。

      ※予選は終了しました。これから参加される方は、2次募集にご応募ください。

      ※2次募集の結果については、2016年11月1日に通知する予定です。

    7. 7

      本戦予備審査

      本戦参加者を対象とした、本戦出場者決定のための予備審査が実施されます。

      本戦予備審査を通過したチームが、本戦に出場します。

      本戦は、慶應義塾大学三田キャンパスで開催予定です。

    8. 本戦へ

    アワード

    最優秀賞 賞金20万円
    誘客部門 優秀賞 消費促進部門 優秀賞 各部門毎に賞金10万円
    アクセンチュア賞 賞金5万円
    未来創造賞 賞金5万円
    高校生部門賞 賞金5万円

    予選通過チーム

    ※ 以下の18チームが予選および再応募の審査を突破し、本選に進むことになりました。


    誘客部門
    チーム 選択地域
    • 長野県屋代高等学校
    長野県上田市
    • 長野県屋代高等学校
    長野県千曲市
    • 長野県屋代高等学校
    長野県東御市
    • 熊本県立玉名高等学校
    熊本県玉名郡長洲町
    • 慶應義塾大学
    島根県松江市
    • 慶應義塾大学
    佐賀県有田町
    • 秋田県立大学
    秋田県秋田市
    • 横浜雙葉高校
    • 青山学院横浜英和高等学校
    • 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校
    • 湘南工科大学附属高等学校
    • 日本大学藤沢高等学校
    • 桐蔭学園中等教育学校
    神奈川県平塚市
    • 慶應義塾大学
    • 津田塾大学
    • 千葉大学
    奈良県奈良市

    消費促進部門
    チーム 選択地域
    • 中央大学
    神奈川県川崎市
    • 早稲田大学
    東京都千代田区
    • 実践女子大学
    東京都渋谷区
    • 聖学院高校
    東京都豊島区
    • 横浜国立大学
    神奈川県横浜市
    • 立教大学
    東京都千代田区
    • 立命館大学
    兵庫県神戸市
    • 大阪大学
    大阪府大阪市
    • 創価大学
    東京都八王子市

    審査基準

    • 予選
    • 本選

    机上での施策内容評価

    部門共通

    施策妥当性

    現状課題にフィットしている?

    継続可能性

    手間・費用は少ないか?

    施策革新性

    目新しいか?

    施策有効性

    効果が見込めそうか?

    実現容易性

    誰でもできるか?

    データ活用性

    多種データを活用してるか?

    ツールを活用した施策実施結果の評価

    ※今後変更が入る可能性がありますがご了承ください。

    定量

    誘客部門

    対象地域の訪日外国人増加数/率

    誘客目標地域からの誘客増加数/率

    消費促進部門

    コンテンツ配信における開封数/率

    対象施設・店舗への送客数/率

    対象施設・店舗における売上増加率

    定性

    部門共通

    施策完遂度

    確実に遂行できたか?

    継続実現性

    手間・費用は抑えられたか?

    施策改善性

    PDCAを回せていたか?

    提言妥当性

    結果を踏まえた提言か?

    審査員

    審査員長

    村井 純

    慶應義塾大学 環境情報学部長・教授

    佐伯 修司

    総務省大臣官房審議官(統計情報戦略推進担当)

    有井 和久

    株式会社 電通 データ・テクノロジーセンター センター長

    植原 啓介

    慶應義塾大学 環境情報学部 准教授

    大塚 浩司

    株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス 代表取締役社長

    草野 隆史

    株式会社ブレインパッド 代表取締役会長

    工藤 卓哉

    Accenture Data Science Center of Excellence グローバル統括 兼アクセンチュア アナリティクス 日本統括 マネジング・ディレクター

    塚本 良江

    NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社 代表取締役社長

    長尾 篤志

    文部科学省 初等中等教育局視学官

    古谷 知之

    慶應義塾大学 総合政策学部 教授

    丸山 宏

    株式会社 Preferred Networks 最高戦略責任者(CSO)

    村山 慶輔

    株式会社やまとごころ 代表取締役 インバウンド戦略アドバイザー

    矢ケ崎 紀子

    東洋大学 国際地域学部 国際観光学科 准教授

    山下 克之

    SAS Institute Japan株式会社 ソリューションコンサルティング本部 コンサルティング統括部長

    渡辺 美智子

    慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 教授

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