人類には熟練や博覧による「創造」がある一方で、若さとチャレンジ精神こそが成し得る「創造」もある。デジタル・ネイティブ世代は、膨大なデータを瞬時に活用して未来を創造できるという点で、どちらの術も手にした新世代だと言える。本コンテストは学生諸君がデータを広く深くDIGして新たな知の抽出や価値の創出を競う場を提供するとともに、才能の原石である自分自身をDIGする機会を提供することを目的とする。
官民データ活用推進基本法において、国及び地方公共団体はオープンデータに取り組むことが義務付けられました。現在、日本における政府統計は、e-Statなどを通じて広く公開されています。また、次期学習指導要領ではデータサイエンス教育が強化されており、データを活用できる人材の育成が強く求められています。
本コンテストでは、e-Statや教育用標準データセット等を活用して、未来の日本の姿を予測し、より良い社会にしていくための提案をお待ちしています。また、本コンテストの参加者の解析から提案の流れが、今後の教育の先導的事例となることを期待しています。
統計センターが公開する「教育用標準データセット(Standardized Statistical Data Set for Education : SSDSE)」、e-Stat掲載データの活用を想定しています。SSDSEはe-Stat(日本の統計が閲覧できる政府統計ポータルサイト)に収録されている「都道府県・市区町村のすがた(社会・人口統計体系)」の市区町村データから約100項目余を抜き出し、縦に市区町村、横にデータ項目が並ぶ表形式のデータです。その他、オープンデータや独自に収集したデータを活用しても構いません。
・教育用標準データセット(SSDSE)
https://www.nstac.go.jp/SSDSE/
・e-Stat
https://www.e-stat.go.jp/
3月16日(土)第9回データビジネス創造コンテスト本選発表会・審査会・表彰式が行われ、以下のチームの皆様が受賞されました。
報告書はこちら
チーム名:ほぼ北の国から
学校名:秋田県立大学
黒井 聖矢
中山 大輔
チーム名:松山南高等学校チーム防災
学校名:愛媛県立松山南高等学校
土居 すみれ
福永 朱
吉田 美咲
渡邉 瑠里香
チーム名:松山南高等学校チームお遍路
学校名:愛媛県立松山南高等学校
白石 大悟
武田 裕喜
髙田 蒼大
チーム名:LaSAT(発田志音)
学校名:東京大学教育学部附属中等教育学校
発田 志音
チーム名:矢舗怜央奈
学校名:國學院大學久我山高等学校
矢舗 怜央奈
チーム名:tele-co-worker
学校名:九州大学・広島大学・東京理科大学
諸隈 智大(九州大学)
別府 健治(広島大学)
西島 一輝(東京理科大学)
チーム名:東北浦和川崎
学校名:東海大学
近藤 大
吉田 光希
林見 卓真
チーム名:Lemon
学校名:東海大学
原 健太
中里 友紀
藤井 宏樹
スライドを提出してください。ページ数は無制限です。
書類審査のため、読んでわかるように資料を構成してください。
慶應義塾大学
政策・メディア研究科委員長 兼 環境情報学部教授
慶應義塾大学 環境情報学部教授
ヤフー株式会社 CSO(チーフストラテジーオフィサー)
株式会社 電通
データ・テクノロジーセンター
エグゼクティブ データテクノロジー ディレクター
株式会社デジタルガレージ
執行役員
株式会社ブレインパッド
代表取締役会長
総務省 統計局
統計利用推進課長
日本文教出版株式会社
代表取締役社長
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
代表取締役社長
独立行政法人統計センター
理事長
文部科学省
初等中等教育局視学官
慶應義塾大学
総合政策学部 教授
アクセンチュア株式会社
デジタルコンサルティング本部
マネジング・ディレクター
株式会社 Preferred Networks
PFNフェロー
内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室
内閣参事官
慶應義塾大学大学院
健康マネジメント研究科 教授
名称 | 第9回 データビジネス創造コンテスト 〜Digital Innovators Grand Prix (DIG) 9〜 |
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テーマ | わたしたちがになう未来へ ~オープンデータから見通す未来に向けた提言~ |
内容 | e-Statや教育用標準データセット等を活用し、未来の日本の姿を予測した、より良い社会にしていくための提案 |
募集期間 | 2018年10月28日(日)~ 2019年2月7日(木) |
応募方法 | Webより申し込み |
応募対象 | 日本の高等学校、高等専門学校、大学、大学院の正規課程に所属する生徒・学生(社会人経験者を除く)により構成されるチームまたは個人 |
本選発表会・審査会・表彰式 | 2019年3月16日(土) 慶應義塾大学三田キャンパス ※遠方から参加するチームは、2名まで旅費の補助があります。 |
主催 | 慶應義塾大学SFC研究所 データビジネス創造・ラボ |
ビジネスパートナー | 日本文教出版株式会社 |
協力 | アクセンチュア株式会社、株式会社ブレインパッド、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社、 株式会社電通、株式会社デジタルガレージ、独立行政法人 統計センター |
後援 | 経済産業省、総務省統計局、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部)、独立行政法人 統計センター、 国立研究開発法人 科学技術振興機構、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 統計数理研究所、一般社団法人 日本統計学会、応用統計学会、一般社団法人 情報処理学会 情報処理教育委員会、一般財団法人 日本情報経済社会推進協会、一般社団法人 データサイエンティスト協会 |