IT、統計、ビジネスデザインを研究テーマとするSFCを中心とした慶應の教員及びスタッフから構成される研究組織です。
コンソーシアム内企業等からの委託/共同研究、外部資金による研究の実施をおこないます。

設立趣意

営利・非営利組織の幹部が組織を運営するにあたり、今後、検討しなければいけない情報群の一つとして、オープンデータ、供給者側のデータ、需要者側のデータがあります。これらのデータから、組織の情報を量的分析に留まらず、質的分析をも含むデータを集計・分析を行い、新たなる知の発見に向け創造する事が求められています。

本ラボでは、ビックデータを扱うアーキテクトの研究とシステムもわかる情報戦略を実働できるデータサイエンティストの育成に繋げるべくIT、アナリティクス、デザインの融合方法の研究を行います。具体的には、主に各種データを集めるための情報システムのあり方、ビックデータとしての処理方法などのアーキテクチャの構築、データをいかに分析するかの手法の確立を行い、データを組織戦略に活用できる人材育成を目指し、教育カリキュラムの構築・教育をすべく本ラボを設立します。

メンバー

	村井 純（慶應義塾大学教授） ラボ代表 専門: コンピュータコミュニケーション、オペレーティングシステム		國領 二郎（慶應義塾常任理事・総合政策学部教授） 専門: 経営情報システム
	中村 修（環境情報学部教授） 専門: 計算機科学, Internet		武田 圭史（環境情報学部教授） 専門: 情報セキュリティ（侵入検知、セキュリティアーキテクチャ, ソフトウェアセキュリティ等）
	南 美穂子（理工学部数理科学科教授） 専門: 統計科学		古谷　知之（総合政策学部教授） 専門: 統計学、観光政策、交通政策
	中澤 仁（環境情報学部教授） 専門：分散システム、ミドルウエア、ユビキタスコンピューティング、コンピュータネットワーク		植原 啓介（環境情報学部教授） 専門: コンピュータネットワーク
	鈴木由紀（事務員）