第34回勉強会「気象データアナリストが提案する、気象データ利活用のススメ」のご報告
平素はコンソーシアムの活動にご協力いただきありがとうございます。
1月20日(金)に第34回勉強会「気象データアナリストが提案する、気象データ利活用のススメ」を開催しました。
ビジネスにおける気象データの活用など大変興味深いお話が聞くことができました。改めまして講師の加藤様に深謝申し上げます。
<勉強会概要>======================
日時:2023年1月20日(金)18:00-19:30(オンラインにて開催)
参加対象者:コンソーシアム会員/高校生・大学生・大学院生(他大学も可)/ コンソーシアム会員のご紹介者様/学生時代に勉強会やコンテストに参加された方で卒業された方
=============================
■講義タイトル
「気象データアナリストが提案する、気象データ利活用のススメ」
■講義内容
気象は人々の意思決定や様々なビジネスに影響を及ぼしますが、気象データが普及し始めたのは比較的最近のことです。近年ビジネスで徐々に広がる気象データの利活用と、気象データを専門的に扱う人材育成の現状と今後の展望について、ご紹介します。
■講師
加藤芳樹氏
Weather Data Science合同会社
共同代表
気象予報士
■講師略歴
東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻卒業。在学中に気象予報士の資格を取得し、2003年にウェザーニューズに入社。気象予報の現場で日々専門天気図と格闘する傍ら、世界中の気象データを活用して気象予測技術の開発も行う。
2017年頃から気象業界でもAI・ビッグデータ活用の流れが生まれつつあることを感じ、AI技術を学ぶ。2018年からフリーの気象予報士として活動を始め、再生可能エネルギーの出力予測AI開発などを行う。
2020年には気象庁が進める人材育成プロジェクトに参加し、気象データアナリスト育成のためのカリキュラムや教材作成を行う。また2021年5月からスタートしたNHK朝ドラ『おかえりモネ』の気象監修にも関わる。
=============================
次回は春に開催する予定です。