2015年度 第4回勉強会「情報収集ツールとして見た住宅の現状と今後の課題」 開催
2016年1月29日(金)、慶應義塾大学 三田 東宝ビルにて2015年度 第4回勉強会を開催いたしました。
講師に大和ハウス工業(株)総合技術研究所 工業化建築技術センター 建築系技術開発2G 吉田 博之様を招き、情報収集ツールとして見た住宅の現状と今後の課題についてお話ししていただきました。
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《日時》2016年1月29日(金)17:00~18:30 勉強会
《場所》慶應義塾大学 三田 東宝ビル
《タイトル》情報収集ツールとして見た住宅の現状と今後の課題
利用者属性や履歴情報がデジタル化されているWeb上のサービスと異なり、
住宅における居住者の行動についてはログの取得が困難であった。
近年のHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を中心としたスマートハウスの普及に伴い、消費電力情報を中心に家電の操作履歴も含めて取得する事が可能となってきた。
しかし、収集したデータから有用な情報を見出し新たなビジネスにつなげる点については、当社を含め苦労しているのが現状である。
本勉強会においては、住宅を情報収集ツールとして見た場合、どんな情報が取れるか、どのように収集するのか、どう活用するかの三つの観点から事例を紹介し、課題解決に向けた糸口を探りたい。
《講師》
吉田 博之
大和ハウス工業(株)総合技術研究所
工業化建築技術センター
建築系技術開発2G
また、勉強会後には三田キャンパスにてラボのメンバーや勉強会に参加下さった方々、学生との交流会を開催しております。軽食をしながらゆっくりと、普段なかなか話すことのない方々との交流の場になっております。