今回のテーマ

リアルタイムデータとAIを用いた
防災・減災・レジリエンスサービス創造チャレンジ

自然災害の激甚化や不安定な国際情勢を背景に、企業の活動や日常生活におけるリスクは多様化している。過去、SNSや報道などの膨大な情報からリスクをリアルタイムに検知するサービスなどが提供されてきた。膨大な情報から影響を予測し行動判断を行うには専門家による高度な分析・可視化が必要だったが、生成AIの発展により自動的な分析の可能性が開かれている。2026年5月、生成AIが直接データを処理できるリスク情報提供のMCPサーバの提供が開始された。そのMCPサーバやデータ分析ツールの環境を参加者に期間限定で貸与し、リアルタイム情報から未来のリスクを予測・回避するAI分析や活用アイデアを競うコンテストを開催する。

活用データ・ツール

  • FASTALERTで提供される実際のリアルタイム災害情報(国内・海外)にAIがアクセスするためのMCPインターフェイス、ならびに過去の主要な国内災害のCSVデータ(株式会社JX通信社提供)

    ※MCPサーバと接続する生成AI環境は、参加者で用意の必要あり(Claude AIのPro版以上を推奨)

  • データ分析プラットフォーム「Alkano」(株式会社NTTデータ数理システム提供)

    ※貸与申込締切:7/10(金)→ 貸与を希望するチームは、7/10(金)までにコンテストの参加申込を必ず行ってください。

  • その他、参加者自身で集めたデータ

提案例

個人向けのサービスだけでなく、企業向けのサービスについての提案も募集します。

個人向けサービスとして

  • 動的ハザードマップ&リアルタイム避難ナビゲーション
  • 「逃げ遅れゼロ」のためのパーソナライズ・アラート
  • リアルタイム「共助」マッチングプラットフォーム

企業向けサービスとして

  • 物流・サプライチェーンのリアルタイム・リスク回避システム
  • 海外の災害、テロ、暴動、気候変動から調達資材
    (資材、燃料、部品等)の中長期的な高騰や不足を予測するロジック
  • コネクテッドカー向け・突発的気象災害アラート

参加方法

WEB登録フォームより必要事項を登録し、参加申込みをしてください。

参加の流れ

    • 参加申し込み

  • データのアクセス

    MCPインターフェイスの提供
    「Alkano」の提供(希望者)
    ※「Alkano」は7/10(金)申込締切

  • ビジネスパートナーによる勉強会

    • 予選エントリー締切

    • スライドを提出してください。ページ数は無制限です。
      書類審査のため、読んでわかるように資料を構成してください。

    • 予選通過者発表

    • 予選資料提出全チームに審査結果と審査員のコメントをお知らせします。

    • 本選発表会・審査会・表彰式

    • 慶應義塾大学三田キャンパスにて開催

予選審査項目

高校生から大学院生まで網羅的に審査する評価軸を設定。

  • データ活用

    ビジネスパートナーから提供するデータを提案の中で活用できるか?提供ツールを使用したデータ以外にもデータを収集・活用できているか?

  • データ解析

    データを適切な手法で解析できているか?

  • 実現・継続性

    継続的に実現可能なモデル・コストの負担などが考えられているか? データから得られる示唆を元に誰のどのような課題を解決するのか、どのような価値を提供するのか、どのように収益化・事業化できるのか?

  • 新規性

    新しい提案ができているか?

  • プロトタイプ実装

    プロトタイプ実装が出来ている場合には加点します。
    ※予選資料提出時:資料上に実装がある程度具体的に記述されていれば「プロトタイプ実装」とみなします。
    ※本選発表時:独立したWebサービスではなくとも、発表時には生成AI環境を自身で準備の上MCPやCSVデータを用いて動作すれば「プロトタイプ実装」とみなします。

コンシェルジュ制度

当コンテストでは「コンシェルジュ制度」を導入して、参加チームの皆様のサポートを行っております。

  • 参加申込~予選資料提出

    学生コンシェルジュ(大学院生)が質問にお答えしたり、お悩みにアドバイスを行っていき、資料提出のお手伝いを行います。

  • 本選進出チーム

    本選発表会までの間、企業でデータサイエンスに従事している社会人コンシェルジュが1チームにつき1名担当につき、分析、提案内容やプレゼンに向けてのアドバイスを行います。
    引き続き学生コンシェルジュもお手伝いします。

表彰

    • 最優秀賞

      全審査員の評価が一番高かったチームに授与

    • 優秀賞

      全審査員の評価が次点で高かったチームに授与

    • JX通信賞

      FASTALERT等の情報を活用し、中長期的なリスク予測に基づく法人向けリスク対策を提案したチームに授与

    • サイバーエージェント賞

      ユニークな着眼点と発想力により、新たなビジネスの可能性を示したチームに授与

    • 高校生部門賞

      高校生チームの中で最も優秀なチームに授与

    • 審査員特別賞

      次回への期待が一番大きかったチームに授与

審査員

  • 村井 純
    審査員長

    村井 純

    慶應義塾大学 名誉教授
    グローバルリサーチ
    インスティテュート特別特区
    特任教授

  • 會澤 佑介

    會澤 佑介

    株式会社サイバーエージェント
    インターネット広告事業本部
    データ本部 統括

  • 安宅 和人

    安宅 和人

    慶應義塾大学
    環境情報学部教授
    LINEヤフー株式会社
    シニアストラテジスト

  • 大木 聖子

    大木 聖子

    慶應義塾大学 環境情報学部
    准教授

  • 鹿野 利春

    鹿野 利春

    一般社団法人 デジタル人材
    共創連盟 代表理事
    京都精華大学 メディア表現学部
    教授
    大阪芸術大学
    アートサイエンス学科 客員教授

  • 小林 廉

    小林 廉

    国立教育政策研究所
    教育課程研究センター
    教育課程調査官
    文部科学省 初等中等教育局
    教育課程課 教科調査官

  • 新木 菜月

    新木 菜月

    株式会社ブレインパッド
    上席執行役員CFO

  • 鈴木 大和

    鈴木 大和

    株式会社JX通信社 執行役員
    FASTALERT事業本部
    営業統括部長

  • 椿 広計

    椿 広計

    学校法人昭和女子大学 理事長

  • 西 千奈美

    西 千奈美

    総務省統計局
    統計情報利用推進課
    情報利用企画室 室長

  • 古谷 知之

    古谷 知之

    慶應義塾大学
    総合政策学部 教授

  • 牧之段 浩平

    牧之段 浩平

    アクセンチュア株式会社
    ビジネス コンサルティング本部
    データ&AIグループ
    マネジング・ディレクター

  • 山本 覚

    山本 覚

    株式会社電通デジタル 執行役員
    兼 CAIO(Chief AI Officer)
    dentsu Japan deputy
    CAIO

  • 渡辺 美智子

    渡辺 美智子

    立正大学
    データサイエンス学部教授

社会人コンシェルジュ

決まりしだい掲載いたします。

コンテスト実施概要

名称 第20回 データビジネス創造コンテスト ~Digital Innovators Grand Prix (DIG) 20~
テーマ リアルタイムデータとAIを用いた防災・減災・レジリエンスサービス創造チャレンジ
内容 企業活動や日常生活のリスクが多様化する中、生成AIの発展により膨大な情報からの自動的なリスク分析が可能になりつつある。今年開始されたMCPサーバや分析ツールを使い、リアルタイム情報から未来のリスクを予測・回避するAI分析や活用アイデアを競うコンテストを開催する。
募集期間 2026年6月11日(木)~8月5日(水)
応募方法 Webより申し込み
応募対象 日本の高等学校、高等専門学校、大学、大学院の正規課程に所属する生徒・学生
本選発表会・審査会・表彰式 2026年9月12日(土) 慶應義塾大学三田キャンパス
主催 慶應義塾大学SFC研究所データビジネス創造コンソーシアム
ビジネスパートナー 株式会社JX通信社・株式会社サイバーエージェント
後援 独立行政法人統計センター、大学共同利用機関法人 情報・システム 研究機構 統計数理研究所、一般社団法人 日本統計学会、応用統計学会、公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会、一般社団法人 情報処理学会 情報処理教育委員会、一般財団法人 日本情報経済社会推進協会、一般社団法人 データサイエンティスト協会、一般社団法人 デジタル人材共創連盟
協力 株式会社NTTデータ数理システム、アクセンチュア株式会社、株式会社ブレインパッド、株式会社デジタルガレージ、株式会社電通デジタル

Digital Innovators Grand Prix (DIG) とは

  • 世界をいい方向に進化させる
  • デジタルの力を活用する
  • 企業、アカデミズム、地域社会、行政機関、世代、立場を超えて連携させる

人類には熟練や博覧による「創造」がある一方で、若さとチャレンジ精神こそが成し得る「創造」もある。デジタル・ネイティブ世代は、膨大なデータを瞬時に活用して未来を創造できるという点で、どちらの術も手にした新世代だと言える。本コンテストは学生諸君がデータを広く深くDIGして新たな知の抽出や価値の創出を競う場を提供するとともに、才能の原石である自分自身をDIGする機会を提供することを目的とする。

Dig
「Dig」のブランドは、慶應義塾大学データビジネス創造コンソーシアムとアクセンチュアの出会いから生まれました。アクセンチュアがビジネスパートナーとなった第2回データビジネス創造コンテストにおいて、産・学が力を合わせデジタルの力をつかって世の中を変えたいと考えた二者は、さらに普段は出会うことのない地方自治体と学生を巻き込み、政策課題にチャレンジすることを思いつきました。そしてそのコンテストに「Dig」という冠を与えました。その結果数々の新しいアイデアと出会いが生まれたのです。命名者であるアクセンチュアと慶應義塾大学データビジネス創造コンソーシアムは、「Dig」の志が世界に広がり、良い変化がたくさん起こることを願い、同じ志を持つイベントに「Dig」の名を冠する事を促進しています。

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(平日10:00~17:00)
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